見た目重視のキャストパズル

キャストパズルという立体パズルのシリーズがあるんですが、幾つかはどことなくファンタジーの小道具ぽいし、 アナログゲームのコンポーネント(駒とかの品物)に通じる良さを感じます。そんな観点で選んで買ったものを紹介します。

名前の後の★は公式の難易度(6段階)です。


キャストループ★☆☆☆☆☆

シンプルで難易度通り初めての人に素直に薦められます。梱包時は斜め切りの部分が最初からはずれているので実質戻すのが目的です。 1つに戻せたときにぐっとくる感覚を覚えたら、他の作品も楽しめると思います。


キャストキーII★★☆☆☆☆

写真で横向きの方(名前の刻印が無い方)の鍵だけを動かすとやりやすいです。 はずすまでに結構動くので、今いる軸での可動域をしっかり把握するのが大切です。


キャストギャラクシー★★★☆☆☆

レトロSTGの敵キャラのようで味のある見た目です。4つのパーツをバランスよく扱う必要があります。 何度か往復(はずして戻す)しているのですが、正しい組み合わせか確認する際にバラけたり、どうもすんなり戻すのが難しいです。


キャストデルタ★★★☆☆☆

はずす過程で名前通り「3」の要素が感じられる所や、手に収まりのいい大きさなど、なかなか好印象です。 (はずした時の中央部は公式でも隠されています)


キャストケージ★★★☆☆☆

4方向に開いている穴の内、実際に使うのは1箇所だけです。複雑な仕掛けがあるわけではないので、素直に星をあれこれいじればよいです。


キャストドーナツ★★★★☆☆

はずすとわかる内部構造はかなりシンプルなのですが、終始手探りなためなかなか前進しません。 「ツボ」を捉えるまでは長丁場になると思います。


キャストスパイラル★★★★★☆

パーツを1つ持ち上げると全体が螺旋状になりいい感じの隙間が空くのですが、容易にははずれません。しかしはずれる時は割とあっさりいきます。 これらのパーツは組み合わせが決まっているのですが、戻す際に間違った組み合わせで咬み合ってしまうとはずすのが物理的に困難になる場合があるので注意したほうがいいです。
「パーツに印を付ける」というのをたまに聞きます。実際これの難易度の大半は「5つのパーツが似通っている」という部分なので、単に面倒に感じるなら往復したら付けてしまってもいいと思います。 もっと言えば最初に付けてしまってもはずす際のヒントにはならないので愛でるには十分です。


キャストマーブル★★★★★☆

そのまま飾っておいても映えるような箱型をしています。高難易度ではありますが、しかるべき方法で一発ではずすことができます。 大袈裟ですが、ちょっと感動を覚えるくらいの全体の洗練さを感じます。個人的おすすめです。


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